2003年9月15日(月)

2003年のシーズン開幕直前
息子から電話がかかってきた。

「今年はいけるか？」
「いけるでいける　するで！」
なにがいけるというのか　なにをするというのか(笑)
意味不明な親子の会話。

「9月15日優勝決定戦のチケットとったから　その日　空けといてや　」
「対戦相手はどこよ　」
「鯉や」
「それって　べべ決定戦とちゃうやろなぁ・・」
　



毎年「今年は　違うデェ〜」で始まり
7月オールスター時には　定位置に居座り
そのまま・・・・・ジ・エンドの虎球団。

10年間Bクラス(6回最下位）　4年連続最下位
前回優勝は　1985年
低迷の原因を監督に押し付けて
毎度繰り返される解任劇〜
それが　虎球団。


闘将と呼ばれる男を迎え
ダメ虎返上への挑戦が始まった2002年は
あと一歩で　Aクラス入りの4位。
何かをつかんだ虎達は
2003年　つなぐ野球で　夢の実現を目指した。

7月9日セリーグ最速でマジック49点灯。
このまま行くと　8月中にも決まってしまう。
9月15日は　やっぱり消化試合だなぁ。

死のロードで　4勝11敗と大失速。
それでも　9月15日は　消化試合よねぇ。
マジック5で　�Xロード6連戦に出発
もう決まるわぁ　なんぼなんでも・・

しかし


信じられないようなミスの連続
つながらない打線！！
　四球連発の投手陣！！！

竜に三連敗して �Xロード６連戦は　ひとつの勝ち星もなく
虎はマジック２で甲子園に戻り

　 9月15日消化試合チケットはプラチナチケットになった。

おそるべし　強運おとと(笑)


18年ぶりの優勝を家族全員で味わうべく
お正月以来のおととファミリー大集結。
「明日決めるデェ！！」と　ステーキ屋にくり出した。
（決めるのは　選手だろうが・・）